マウスピース型矯正装置 (クリアアライナー)

マウスピース矯正

取り外し式の透明な”マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)”を用いておこなう矯正治療です。個人差はありますが、通常4ヶ月~6ヶ月程度です。やわらかい装置と硬い装置を2週間おきに交互に装着します。その過程を3~4回ほど繰り返します。

ワイヤーを使用しないため、従来の矯正器具に比べると見た目は付けているのが目立ちにくいです。不正咬合を治療するため患者さんお一人おひとりのために専門の歯科技工所でカスタムオーダーで製造されます。
装置自体は装着していて、見た目はほとんど目立にくい上、取り外すこともできます。

マウスピース矯正マウスピース矯正
装着する時の様子(左)と装着した後(右)

  • 矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。

マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)による前歯のすきっ歯の症例

前歯の隙間を治したいとご希望された患者さまの症例です。マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)を使って前歯の隙間を閉じていきました。ワイヤーと比べ目立ちにくく行う事ができます。

クリアアライナー 術前術前から術後へクリアアライナー 術後

装着時の様子
▲マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)装着時

治療期間は半年ほどで終了しました。費用も症例によりますが、普通の矯正の三分の一程度ですみます。

主訴 前歯のすきっ歯を治したい
診断名 正中離開
年齢 26歳
使用した
主な装置
マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)
抜歯/非抜歯
および抜歯部位
非抜歯
治療期間/通院回数 約6カ月/8回
費用の目安 ¥385,000(税込み)
リスク・副作用
  • 治療中は装置の影響で歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病(歯肉炎)のリスクが伴います
  • 歯根吸収や歯茎退縮が生じる場合があります。
  • 歯の移動により装置から余分なワイヤーが出ることがあり、そのため内頬を傷つけることがまれにあります。
  • 極端に硬い食べ物は装置が外れたりすることがあります
  • 繊維質の食べ物は、装置にひっかかり飲み込みづらくなることがあります。
  • 個人差によっては歯が後戻りをすることがあります(移動した歯は元の位置に戻ろうとします)
  • マウスピース型矯正装置は1日に20時間以上装着していないと治療計画通りに治らないことがあります。

マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)のメリット

  • 透明感があり、装着していても目立ちません
  • 摂食や清掃時に取り外し可能なため、治療中口腔および歯周組織の健康が、よりよく維持されます
  • 矯正装置の装着による不快感が軽減されます

マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)についてのお問い合わせ・ご不明な点などがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

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