成人矯正

成人の矯正歯科は、噛む・喋るといった口の機能回復もそうですが、歯並びを整え口元を自然に見せることを目指す治療でもあります。メイクやヘアスタイルに気を使うことも大切ですが、まずはご自身のお口元から印象をアップしてみませんか。

近年では、20～40代の年齢を中心に、矯正歯科治療をお受けになられる方が増えてきました。

また航空会社に勤務されているフライトアテンダント（CA）さん等、人前でお仕事をされるサービス業の方も、お口元の第一印象がお仕事に影響を与えるということで、積極的に矯正歯科をお受けになられています。

キレイな歯並びで印象の良いご自身の生活スタイルをいち早く獲得するために、今から矯正歯科治療を始められてはいかがでしょうか。歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

マルチブラケット装置

1本1本の歯をきれいに並べることができる優れた装置です。
透明の装置を接着剤で歯面に装着し、ワイヤーの力を使って歯を並べます。歯を並べるスペースが足りない場合は、何本か歯を抜く場合もあります。

歯は動かしたあとそのままにしておくと、元の状態に戻ろうとします。
矯正治療が終わりましたら、取りはずしのできる保定装置を使用してきれいな歯並びを維持しましょう。

3～6ヶ月に一度ご来院いただき、歯並びや装置の使用状況を確認します。保定装置を使用する時間を徐々に短くし、最終的に装置の使用がすべて終わります。

成人矯正についてのお問い合わせ・ご不明な点などがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

治療中は装置がお口の中に入るため、歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病（歯肉炎）のリスクが伴います。（クリニックでのブラッシング指導、ご本人のハミガキきを日々しっかり行っていただく必要があります）虫歯の定期検診やフッ素塗布などをおススメしております。
成人矯正では治療中に歯根吸収や歯茎退縮が生じる場合があります。
歯の移動により装置から余分なワイヤーが出ることがあります。そのため内頬を傷つけることがまれにあります。その場合はワイヤーの調整やカットを随時行います。
極端に硬い食べ物は装置が外れたりすることがあります。装置への負担の関係から出来れば硬い食べ物は避けるようにしてください。
繊維質の食べ物は、装置にひっかかり飲み込みづらくなることがあります。
個人差によっては歯が後戻りをすることがあります（移動した歯は元の位置に戻ろうとします）そのため治療終了後もリテーナー（保定装置）を一定期間正しくつけることを忘れずにお願いします。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置では1日に20時間以上装着していないと治療計画通りに治らないことがあります。